地域貢献

安全月間で共同作業/有田工生と照明清掃/県電気工事業工業組合

2026年08月21日(金)

地域貢献

地域貢献

組合員が安全作業をサポート

電気関連企業への就職を目指す3年生も飛び入りで参加

 佐賀県電気工事業工業組合の武雄、伊万里両支部は18日、県立有田工業高校で「電気使用安全月間運動」の一環となる社会奉仕活動を実施した。両支部の組合員と同校電気科の生徒が校内の照明器具を清掃し、身近な電気設備の安全や日常生活を支える電気の大切さを再確認した。
 活動には、武雄、伊万里両支部から組合員計24人、同校電気科1・2年生15人が参加。組合員が作業内容や脚立を使う際の注意点を説明した後、生徒とともに玄関や廊下など共用部分を回り、照明器具を一つ一つ清掃・点検した。
 活動後、伊万里支部の井手末喜支部長は「今後も学生の皆さんと協力し、こうした活動を続けていきたい」と話した。生徒を代表して2年生の土村翔希さんは「今日の貴重な体験を、将来に生かせるよう頑張りたい」と述べた。
 同組合では、生徒に電気工事の仕事や役割への理解を深め、将来、業界を担う意識を高めてもらおうと、昨年度から「電気使用安全月間運動」に合わせて県内工業高校の電気科生徒との共同作業に取り組んでいる。武雄支部の北川文隆支部長は18日の活動を振り返り、「はじめは緊張していた生徒たちが笑顔になっていく様子が何よりうれしかった。活動への参加を機に、ものづくりや工事への関心を高めてほしい」と期待を寄せた。
 同組合は、27日に嬉野高校塩田校舎、9月7日には唐津工業高校でも各支部による同様の活動を予定しており、県内各地で電気使用の安全に対する意識を高めていく。

電気使用安全月間とは
 感電死傷事故が多発する8月に合わせ、経済産業省の主唱で毎年8月1日から31日まで全国で展開している。1981年に始まり、今年で46年目。電気使用の安全に関する啓発や電気設備の安全診断、不良設備の改修、電気工事士への研修などを通じ、電気事故の防止を図っている。

TOP