地域貢献

県電気工事業工業組合唐津支部、唐津工高生と共同作業/電気工事の役割伝える

2026年09月09日(水)

地域貢献

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初めて蛍光灯を交換するという生徒も多かった

エアコンフィルターの清掃も体験

 佐賀県電気工事業工業組合唐津支部(脇山良昭支部長)は7日、県立唐津工業高校で、電気使用安全月間に合わせた「電気設備無料点検」の一環として社会奉仕活動を実施した。支部組合員22人と同校電気科2年生26人が、校内の照明器具の清掃に取り組み、実作業を通じて電気工事の役割や安全作業への理解を深めた。
 生徒たちは組合員と班を組み、同校の管理棟や実習棟を回って照明器具を清掃。一部では機器の交換も体験した。脇山支部長は「今回の作業は初歩的な内容だが、電気工事の仕事を理解する一助になれば」と話した。
 組合員は作業を進めながら、事前準備の大切さや効率の良い動き方、安全に作業するための注意点などを説明。生徒たちも順番に作業を体験し、移動時には工具や資材を運ぶなど積極的に協力した。
 生徒の浦田海稀さんは「脚立に乗って作業するのは初めてで、最初は高さが怖かった」と振り返り、「組合員の皆さんは一つ一つの作業が丁寧で、それでいて素早かった。今日の経験を生かして、将来は人の役に立てるようになりたい」と感想を述べた。
 作業後、脇山支部長は生徒たちに、電気工事が住宅をはじめ、交通信号や街路灯、通信設備など幅広い分野に関わっていることを説明。「今はしっかり勉強して知識を身に付け、資格取得にも励んでほしい。将来、地元の電気工事業界で活躍してもらえればうれしい」と期待を寄せた。
 同組合は、電気工事の仕事や役割への理解を深め、業界への関心を高めてもらおうと、昨年度から電気使用安全月間に合わせて県内工業高校の電気科生徒との共同作業に取り組んでいる。今年度は8月に伊万里、武雄両支部が地域の2校で同様の活動を実施。今後も高校生との交流を通じ、電気工事業への理解促進と次代の担い手育成につなげていく。


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