現場の備えを地域へ/小城市に保存食など寄贈/富士建設㈱
2026年11月04日(水)
地域貢献
地域貢献
富士建設㈱(白石町、溝口隆治代表取締役社長)は、小城市に現場事務所の備蓄物資である保存食とトイレットペーパーを寄贈した。
同社は災害や猛暑などの不測の事態に備え、各現場事務所に保存食を常備している。今回、武雄河川事務所発注の「令和7年度牛津川遊水地施設整備(その3)工事」の完了を控え、備蓄していた物資を地域防災や市民生活に役立ててもらおうと寄贈を決めた。10月30日に同社の浦山義浩統括部長、田島和也監理技術者、野中翔太営業部課長が小城市役所を訪れ、保存食5ケースとトイレットペーパー500個を届けた。
浦山統括部長は、近年の自然災害や過酷な猛暑を背景に現場での備えが不可欠になっていると説明。「無事に工事を終えて、備蓄していた物資をお世話になった地元にお渡しすることで、工事後も地域の安心に貢献できれば」と語った。南里隆市長は寄贈された品物を手に取り、同社の取り組みについて詳しく尋ねるとともに、同市の防災対策への理解と厚意に感謝し、同社へ感謝状を贈った。
保存食はレトルトのご飯や保存用ビスケット、野菜ジュース、保存水など、調理の手間が少なく長期保存が可能な品物がそろっている。トイレットペーパーは、現場事務所から出た不要な古紙を回収し、障害者が製造工程に携わることで雇用を守る取り組みを通じてリサイクルされたものだ。同社は各現場の節目ごとにこうした寄贈を継続しており、地域貢献とともに福祉支援にもつなげている。








